講師紹介 宮島悠旗

- 宮島悠旗
- 宮島悠旗ブライトオーソドンティクス
- 代表 矯正医
- インビザラインとマイオブレースの両方で認定を受けている日本唯一の矯正医として、宮島先生はこれからも先端技術を取り入れ、歯科医療の可能性を広げ続けていくことでしょう。ぜひ、この貴重な機会を通じて最新の矯正治療に触れ、患者様の笑顔と健康を守るための新たな一歩を踏み出してください。
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アライナー矯正において、患者の主訴である前歯部の審美性ばかりを重視したクリンチェック設計は、臼歯部の開咬や早期接触といった咬合トラブルを引き起こす原因となります。歯を移動させる際には必ず反作用が生じるため、臼歯部を固定源としてどのように保持するかという力学的な視点が欠かせません。
審美性のみを追求し、臼歯部の咬合支持や力学的な支点となる第2小臼歯部を考慮しないまま治療を進めると、後戻りや機能障害を招き、患者満足度の低下にもつながります。
本動画では、インビザライン・オフィシャルスピーカーの宮島先生が、前歯部の配列に偏ったクリンチェック設計の危険性について、物理法則と解剖学の両面から詳しく解説します。
さらに、Andrewsの6 Keysやニュートラルゾーン、MFT(口腔筋機能療法)の考え方を踏まえた治療計画の立案方法を習得することで、臨床トラブルを未然に防ぎ、予知性の高いアライナー矯正治療を実現できるようになります。
前歯部を移動させる際に必ず生じる臼歯部への反作用について、力学の観点から詳しく解説します。クリンチェック上で臼歯部を非移動に設定していても実際には歯の移動や咬合変化が生じる理由を理解するとともに、前歯部の早期接触によって臼歯部が開咬へ移行するメカニズムと、その予防方法について学びます。さらに、力学的な支点となる第2小臼歯部の緊密な咬合を獲得することが、長期的な咬合の安定性にどのように寄与するのかを解説します。
インビザライン社から提示される初期クリンチェックにみられる前歯部舌側傾斜の傾向を読み解き、適切なオーバーコレクション(過剰修正)の考え方について解説します。また、アライナー特有の弾性によって生じやすいボーイングエフェクトの予防方法や、マルチブラケットにおけるリバースカーブに相当するトルクコントロールについて学びます。さらに、臼歯部の遠心移動時に生じやすい前歯部の唇側移動(アンカレッジロス)を事前に予測し、コントロールするための臨床的な考え方を習得します。
Andrewsの6 Keysをクリンチェックへ反映させ、Ⅰ級犬歯関係およびⅠ級小臼歯関係を構築するためのポイントについて解説します。また、頬筋と舌筋のバランスが保たれるニュートラルゾーン内へ歯列を配列する考え方や、口呼吸・舌癖などの口腔習癖が後戻りに及ぼす影響と、その評価方法についても学びます。さらに、筋機能療法(MFT)を併用することで、歯列や歯周組織の長期的な安定性を維持し、後戻りを防ぐための臨床アプローチについて詳しく解説します。
