講師紹介 野口 隆弘
- 野口 隆弘
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宇都宮矯正歯科
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ワイヤー矯正における抜歯スペースの閉鎖時、前歯が舌側傾斜してしまい歯根がついてこない「ボーイングエフェクト」に悩まされていませんか?
本動画では、矯正治療の基本手技でありながら奥が深い「ワイヤーとブラケットスロットの適切な使い分け」を解説します。
症例に応じたスロットやワイヤー選択が行われないと、臼歯部の滑りが悪くなったり、前歯部のトルクが抜けてしまったりと、治療期間の長期化や意図しない過蓋咬合を招く原因となります。本動画では、臨床経験豊富な講師が、018スロット(前歯部でトルクを効かせる)と022スロット(臼歯部で摩擦を減らす)を併用するハイブリッドなアプローチや、ハイトルクブラケットを用いた歯体移動のメカニクスを公開します。
この動画を視聴することで、各治療ステージ(レベリング、スペース閉鎖、ディテーリング)における最適なワイヤー選択と、12°や22°といった数値を根拠にしたトルクコントロールが実践できるようになります。再矯正リスクを抑え、安定した治療結果と医院の生産性向上を目指したい先生は、今すぐご視聴ください。
矯正治療をスムーズに進行させるには、各ステージでのワイヤー特性の理解が不可欠です。初期のレベリングでは、37℃の口腔内で活性化する銅含有ニッケルチタン(カッパーNiTi)を使用し、痛みに配慮し叢生を改善します。抜歯スペースの閉鎖段階では、剛性が高く低摩擦なステンレススチール(SS)のレクタンギュラーワイヤーへ移行します。こうした基本手技の積み重ねが、効率的な治療進行と安定した歯体移動につながります。
抜歯症例で遭遇する失敗が、前歯部の過度な舌側傾斜と臼歯部の近心傾斜、前歯部の圧下を招くボーイングエフェクトです。これを防ぐには、歯冠だけでなく歯根をコントロールするトルク付与が必須です。
本動画では、SSワイヤーでのスライディングメカニクスにおいて、抵抗中心とモーメントを考慮し、前歯部を歯体移動させる力学を解説します。意図しない咬合変化を防ぐための考え方や力学的アプローチを学べます。
018スロットは17×25のワイヤーに早く到達でき、前歯部のトルクコントロール(ハイトルク22°など)を早期に効かせやすい利点があります。一方、022スロットは遊びが大きく、臼歯部のスライディングの摩擦を軽減できます。
動画内で提案される「前歯部018・臼歯部022」の戦略的使い分けを臨床に取り入れることで、チェアタイムの削減と再矯正リスクを排除でき、医院運営の効率化や生産性向上につながる可能性があります。
