なぜ今、歯科医師に施設基準の理解が求められるのか ― 自己流診療のリスクと、学ぶという選択 ―

開催日
随時申込受付中
講師
ORTC
参加費用(税込)
0
セミナー参加申込
セミナー参加申込

こんな方におすすめ

施設基準は、単なる届出書類や診療報酬上の条件ではありません。これからの歯科医院経営において、医療安全・感染対策・在宅対応・口腔機能管理を正しく実践し、医院の体制を整えるための重要な基盤です。

本セミナーでは、「なぜ今、歯科医師に施設基準の理解が求められているのか」をテーマに、自己流診療に潜むリスク、届出の有無による診療報酬の差、そして施設基準を学ぶことの本質的な意味を、今井裕教授が体系的に解説します。

オンライン開催・約20分・参加費無料。
当日参加が難しい場合でも、アーカイブ配信にてご視聴いただけます。

 

こんな方におすすめ:

・施設基準という言葉は知っているが、具体的に何が必要か整理できていない先生
・施設基準の届出を後回しにしている先生
・届出書類が複雑で、どこから手をつければよいかわからない先生
・医療安全、感染対策、偶発症対応について体系的に学び直したい先生
・同じ診療をしているはずなのに、他院との収益差を感じている先生
・訪問診療や在宅医療に取り組みたいが、必要な体制や基準がわからない先生
・今後の診療報酬改定や施設基準対応に備えたい先生
・医院の体制づくりを、自己流ではなく正しい知識に基づいて進めたい先生

セミナーの内容

本セミナーでは、歯科医院における施設基準の重要性について、制度面だけでなく、医院経営・医療安全・診療体制の観点から解説します。

なぜ今、施設基準の理解が求められるのか

「歯を治す」時代から、「生きる」を支える時代へ。
歯科医療に求められる役割が変化する中で、医院の体制整備がなぜ重要になっているのかを解説します。

「学ばなくても何とかなる」が危ない理由

真面目に診療していても、施設基準を学ばないまま自己流で診療を続けることにはリスクがあります。
経験が基準になってしまう状態の危うさと、属人化しやすい歯科医療の構造について整理します。

問われるのは「結果」ではなく「判断の根拠」

医療事故、感染対策、偶発症対応などが発生した際に問われるのは、善意や経験ではなく、どのような根拠に基づいて判断したかです。
「昔からやっている」「問題が起きていない」では説明できない現実を解説します。

施設基準は「点数の条件」ではなく「共通言語」

施設基準は、単に診療報酬を得るための条件ではありません。
医院内で判断を揃え、医療の質と安全性を担保するための共通言語として捉える必要があります。

「取っている」と「使える」は別物

届出をしていても、内容を理解していなければ日常診療では活用できません。
知らない施設基準は、いざという時に医院や歯科医師を守る力にならないという現実をお伝えします。

施設基準の有無による診療報酬の差

同じ診療行為であっても、施設基準の届出の有無によって診療報酬に大きな差が生じるケースがあります。
たとえば訪問歯科診療では、未届出の場合と届出済の場合で、初診時・再診相当の報酬に大きな差が出ることがあります。

大学教授の視点から見た、これからの歯科医院に必要な体制

今後の歯科医療では、口腔機能管理、摂食嚥下、栄養管理、在宅対応、感染対策、医療安全などを含めた医院体制の整備がますます重要になります。
その第一歩として、施設基準を正しく理解することの意味を体系的にお伝えします。

講師:

今井 裕 教授

一般社団法人 日本歯科専門医機構 理事長
一般社団法人 日本歯学系学会協議会 理事長
獨協医科大学 名誉教授
モンゴル国立医療科学大学 客員教授
モンゴル国立母子医療センター 客員教授
医学博士(千葉大学)

主な経歴:

1973年 神奈川歯科大学歯学部卒業
1973年 千葉大学医学部歯科口腔外科医員(研修医)
1981年 千葉大学医学部歯科口腔外科学講座 助手
1985年 千葉大学医学部歯科口腔外科学講座 講師
1988年 獨協医科大学口腔外科学講座 講師
1991年 アメリカ合衆国ノースカロライナ大学歯学部 客員研究員
1995年 獨協医科大学口腔外科学講座 助教授
2001年 アメリカ合衆国UCLA歯学部 客員研究員
2003年 獨協医科大学口腔外科学講座 主任教授
2013年 日本歯科医学会 副会長
2014年 獨協医科大学 名誉教授・医学部特任教授
2016年 日本歯科医学会連合 副理事長
2017年 日本歯科医学会 総務理事、日本歯科医学会連合 専務理事
2018年 日本歯科専門医機構 業務執行理事
2020年 日本歯科専門医機構 理事長
2024年 日本歯学系学会協議会 理事長

教えて先生

視聴者レビュー