動画の紹介
マウスピース矯正の普及に伴い、アライナーを用いた抜歯症例の可否や、SNS上の「非抜歯至上主義」による患者の不安対応に苦慮する先生が増えています。
しかし、遠心移動やIPRのみに頼った無理な非抜歯矯正は、骨幅を超えた前方移動による歯肉退縮(リセッション)や、側貌が改善しないといった重篤なトラブル・クレームを招く原因になります。
本動画では、マウスピース矯正における「積極的抜歯」の臨床的価値と、失敗しないための明確な診断基準を解説いたします。
アーチレングスディスクレパンシーやセファロ分析、ボルトン分析に基づく医学的・合理的な判断はもちろん、オーバージェット6mm以上の症例ではIPRや遠心移動で口元を下げることは不可能であるという現実を断言。 GP(一般臨床医)が自ら抜歯からアライナー治療までを一貫して行う強みを活かし、タイムラグなしで患者の信頼を勝ち取るカウンセリング術までをお伝えします。
本動画を視聴することで、非抜歯の限界を見極める診断力が身につき、矯正臨床の成功率と患者満足度を確実に向上させることができます。
動画内容
スペース獲得の3段階ティア構造と非抜歯矯正の臨床リスク
抜歯・IPR・遠心移動によるスペース獲得量の序列と、それぞれの限界を理解し、適切な治療選択ができるようになります。
また、成人矯正では急速拡大による骨格的な拡大が困難であり、無理な非抜歯治療や前方移動が歯肉退縮(リセッション)を招くリスクについても詳しく学びます。
さらに、遠心移動後に抜歯へ治療方針を変更した際に生じる大臼歯の近心移動という弊害を理解するとともに、一般臨床医が自院で小臼歯抜歯を行うことで契約率を高める実践的な考え方についても解説します。
上顎前突・重度叢生へのアプローチと患者の不安解消カウンセリング
オーバージェット6mm以上の症例において、抜歯治療が必要となる判断基準を明確に理解できます。また、上下両側4番抜歯による「見かけ上の出っ歯」を防ぐための診断のポイントや、SNSに見られるネガティブな口コミによって生じた患者の不安や不信感を解消する説明方法を学びます。
さらに、患者が求める「口元を下げて見た目を改善したい」という主訴を的確に達成するためのカウンセリングと動機付けについても詳しく解説します。